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日常生活の中から音感を身に着ける

音楽の世界で「耳がいい」って言われる人、うらやましいですよね。
でも、その耳の良さ、実は誰でも手に入れられるって知っていましたか?
今回は、「音感を身につける」「音感を育てる」ために、日常生活の“ながら時間”でできる音感トレーニング方法と、
音感を学ぶことで得られる意外なメリットを紹介します!
音感って、生まれつきの才能じゃないの?
そう思っている人、多いですよね。
でも、プロの音楽家でも、「大人になってから相対音感を身につけた」という人がたくさんいます。
なぜなら音感は、「耳の筋トレ」のようなもの。
筋肉と同じで、使えば使うほど強くなるんです。

忙しい人でもできる!音感を育てる“ながらトレーニング”5選

① スマホの通知音を楽譜にする!

LINEの通知音や着信音を聴いたとき、「ドに近い音かな?」など想像してみましょう。慣れると、ちょっとしたクイズ感覚で楽しくなります。

② 家事中に「聴き取りゲーム」

掃除機や洗濯機の音に耳を傾けて、「このモーター音、少し高くなってきた?」「回転が落ちてきた?」など、音の変化を感じてみましょう。

③ ドラマのBGMに注目

感動シーンで流れるピアノのメロディなど、BGMを意識して聴く習慣をつけるだけで、音感力はぐんぐん伸びます。

④ 電子マネー決済音の識別

コンビニで「ピッ」と鳴るあの音、店によって微妙に違うの知ってました?聞き分けゲーム感覚でトレーニング!

⑤ YouTubeの歌ってみた動画を耳コピ

歌ってみた系の動画は、ピッチや音程が不安定な場合もあります。それを「耳で補正」しようとするクセがつくと、音感がかなり鍛えられます。

音感を学ぶことの利点って、音楽以外にもある?

■ 会話の“ノリ”がわかるようになる

話の抑揚や間(ま)を意識できるようになり、テンポの良い会話ができるようになります。これはビジネスでもかなり有利!

■ カラオケが上手くなる

「音程がずれる」「リズムに乗れない」といった悩みが解消し、自然と歌唱力がアップ。

■ 子どもの情緒教育にも効果的

お子さんがいる場合、家庭での音感遊び(口笛、手拍子など)を通じて、感情表現が豊かになります。

生活の中に“音の気づき”を取り入れるだけで変わる!

「音感を学ぶ」と聞くと、音楽教室に通うとか、楽器を買うとか、大がかりなことをイメージしがち。
でも本当は、生活の中にちょっとした“音の気づき”を取り入れるだけで、誰でも音感は育ちます。
今日から、ちょっとだけ「耳を使う」暮らし、はじめてみませんか?

「さいたま市の音楽教室ブログ」
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